
肥満は脂肪のつきやすい部分によって2つの型に分けられます。お尻、太もも、下腹部がふっくらとしていて女性に多く見られるのが「皮下脂肪型」で、各臓器の間に脂肪が多く中年男性に多く見られるのが「内臓脂肪型」となります。
この内臓脂肪型のタイプの方は、糖尿病、高血圧などの生活習慣病になりやすく、心筋梗塞などの重大な病気の危険性が増す原因にもなります。
皮下脂肪がたくさんついた人より内臓脂肪がたくさんついている人の方が危険なのです。
見た目では分かりにくく、体重が正常でも内臓肥満の方は少なくありません。
そこで体脂肪の質的・量的な評価をするのが内臓肥満ドックになります。
| 健康調査 | 既往歴・自覚症状・他覚症状 |
|---|---|
| 医師診察 | 一般診察・問診 |
| 身体計測 | 身長・体重・肥満度・BMI |
| 腹囲 | |
| 体脂肪率 | |
| 生化学的検査 | 総蛋白・ALB・A/G比・AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP・ALP・LDH・総ビリルビン |
| 中性脂肪・総コレステロール・HDL-C・LDL-C | |
| 尿酸・尿素窒素・クレアチニン | |
| 血糖・HbA1c | |
| 循環器系検査 | 血圧測定 |
| 専門検査 | マルチスライスCT検査 内臓脂肪CT検査「ファットスキャン」 |
※ CT検査では腹部のCT撮影によりおへその位置で輪切りにした画像を分析することによって内臓脂肪、皮下脂肪のつき具合を知ることができます。
13,200円(税込) 料金表
内臓脂肪CT検査「ファットスキャン」で、あなたについた脂肪を計ります。