健康クリップ

今回のテーマ「タバコ」です。
健康診断は、いろいろな検査で本人の気付かない異常値を発見し、病気の早期発見や生活習慣の改善指導などで健康を維持する手助けしています。
しかし、普段の何気ない生活サイクルは、なかなか変えられないものですね。
そこで最近よく耳にするのが、タバコが起因する「肺癌・心筋梗塞」の問題です。
海外からのタバコの話題
 タイ国のタバコの箱には、「タバコは早死にするための掛け捨ての掛け金である。」と政府の命令で書くように指示されている。
こんなことを書いたらタバコの売れ行きと政府の税収が減り損するだろうとの質問に、喫煙者が減れば癌や心筋梗塞患者が少なくなり、厚生省の予算が減るから差引利益があると言う。
一日一箱、250円のタバコを吸うと、年間91,250円の掛け金を払って死を急ぐことになる。それより同じ91,250円であれば、旅行でリフレッシュするほうが賢い選択ではないでしょうか。
  
 「女性がタバコを吸うと吸わない人より5年早く顔に皺がよる。」 ハーヴァード大学の女性予防医学者が書いた論文の中に、このような文章がありました。
若い女性には「タバコを吸って顔に皺がよってくると、男性に見離されるよ」の方が、肺癌や心筋梗塞の話よりも説得力があるのではないでしょうか。
  
 「タバコ訴訟で破格の和解金」 習慣性のある“有害物質タバコ”を国民に売りつけたことの損害賠償事件で、米国のタバコ会社は200兆円で和解しました。
多額の和解金を払った会社社長に、会社が成り立つのかと聞くと“日本と東南アジアで売りまくっているから平気だと言われました。
米国産タバコを吸う人は、200兆円の和解金の一部を支払っているのです。
  
禁煙補助商品について
 今回のテーマにもありますように、喫煙習慣が私たちの身体に及ぼす悪癖は多岐に亘っています。
 しかし、一度、身に付いた習慣を断ち、禁煙を継続し続ける事もまたなかなか困難であるのも事実です。 「やめたい」と思いながらも、やめられないのがタバコです。 何故なら喫煙の本質が「ニコチン依存症」だからです。
「やめよう」とする意志をサポートして禁煙を容易にすることを目的としたのがニコチン置換療法です。
代表的なものとしてニコチネルTTS(ニコチンパッチ)とニコレット(ニコチンガム)の二種が挙げられます。
ともに禁煙を困難にしている離脱症状(タバコが吸いたい、イライラなど)に対しニコチンを補充することにより一時的に状態を軽減します。
 最近、テレビなどで宣伝されています。1973年にスウェーデンで開発され、ニコチン以外に何も含まれてい ないガム状の薬剤で一般の薬店で購入出来ます。 ガムを噛むことによりニコチンが溶け出して粘膜から吸収され、血液中のニコチン濃度を上げ、ある程度は 禁断症状を和らげる事が出来ます。
 
 シール型のニコチネルTTSは、皮膚からニコチンを補充することにより一時的に禁断症状を軽減し、禁煙を容易にする事を目的とした貼り薬で、使用を希望される際には医師の服薬指示書が必要となります。

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