〈標準体重計算法〉 (身長-100) ×0.9 = 標準体重(kg)
〈肥満度計算法〉 (実測体重-標準体重)÷標準体重×100 = 肥満度(%)
-21 | -20~-11 | -10~10 | 11~20 | 21以上 |
やせすぎ | やせぎみ | 正常 | 肥満傾向 | 肥満 |
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〈BMIの計算法〉 体重(kg)÷ 身長(m)×身長(m)
要注意 | 基準値 | 要注意 | |
体格指数(BMI) | 18.4以下(低体重) | 18.5~24.9 | 25.0以上(肥満) |
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男性 | 14~23%未満 | 23~30%未満 | 30~35%未満 | 35%以上 |
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女性 | 17~28%未満 | 28~35%未満 | 35~40%未満 | 40%以上 |
正常 | 軽度の肥満 | 肥満 | 極度の肥満 |
BMI(Body Mass Index:体格指数)とは、体重と身長のバランスをチェックして、外見的な肥満度を調べる指数。国際的な指標であり、日本肥満学会でもBMIをもとにした適正体重の算出法を採用しています。
体脂肪率とは、体重に占める脂肪の割合で、体内の脂肪状態を数値として確認することができます。やせて見える人が、実は体脂肪率が高かったり、太って見える人が適正数値だったりと、判定は外見と一致しないことがあります。
裸眼視力・矯正視力 0.7以上
眼圧 6~20mmHg
異常値(眼圧21mmHg以上)
緑内障、脳腫瘍、高血圧、動脈硬化
1000Hz:-10~30(dB)
4000Hz:-10~45(dB)
中耳炎、老人性難聴、メニエール病、
脳腫瘍
31~84(102/mm3)
【低値】再生不良性貧血、悪性貧血、脾機能亢進症、薬剤障害
【高値】細菌感染症(扁桃炎、肺炎、虫垂炎
など)、白血病、敗血症、腎不全、肝不全、
膠原病
男性:400~539(104/mm3)
女性:360~489(104/mm3)
男性:13.1~16.3 (g/dL)
女性:12.1~14.5 (g/dL)
【低値】貧血
【高値】多血症
男性:38.5~48.9(%)
女性:35.5~43.9(%)
【低値】貧血
【高値】脱水状態、多血症
男性:86~101.9(fL)
女性:84~100.9(fL)
男性:28~35(pg)
女性:27~34(pg)
31.0~36.5(%)
【低値】貧血
【高値】多血症
14.5~32.9(104/mm3)
【低値】肝硬変や急性白血病、再生不良性貧血
【高値】感染症や出血性外傷
好塩基球 0.0~2.0(%)
好酸球 0.0~7.0(%)
好中球 42.0~74.9(%)
リンパ球 18.0~50.9(%)
単球 1.0~8.9(%)
その他 0(%)
【低値】細菌感染症、白血病、再生不良性貧血、悪性リンパ腫、がん
【高値】細菌感染症、心筋梗塞、白血病、結核、アレルギー性疾患
5.0~7.5
【アルカリ性】腎盂腎炎、膀胱炎、急性腎不全、ホルモンの病気
陰性(-)
異常値(1日100mgをこえる場合)
急性腎炎や慢性腎炎、ネフローゼ症候群、 糖尿病性腎症、アミロイドーシス、膠原病
陰性(-)
【陽性】糖尿病
陰性(-)
【陽性】膀胱炎、腎臓の病気(腎臓の外傷、腎結核、腎結石、腎がん、急性腎炎)、尿管結石
(+-)
【陰性(-)】胆道の完全閉塞、抗生物質の長期使用
【陽性(++)】急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、溶血性黄疸
6.5~7.9(g/dL)
【低値】急性肝炎、肝硬変などの肝障害、栄養不足、腸吸収不全症候群
【高値】自己免疫疾患、肝硬変、慢性肝炎、悪性腫瘍、本態性ガンマグロブリン血症
3.9以上(g/dL)
【低値】ネフローゼ症候群、急性腎炎、肝硬変、急性肝炎
【高値】肝硬変、慢性肝炎、悪性腫瘍、多発性骨髄腫、免疫不全疾患
1.1~2.0
【低値】肝臓障害、ネフローゼ症候群、蛋白漏出性胃腸症、多発性骨髄腫、悪性腫瘍
0.01~1.29(mg/dL)
【高値】体質性黄疸、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、溶血性貧血、肺梗塞、敗血症、甲状腺機能低下症
1~30(U/L)
【高値】急性肝炎、慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がん、劇症肝炎、心筋梗塞
1~30(U/L)
【高値】急性肝炎、慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がん、劇症肝炎、心筋梗塞
1~50(U/L)
【高値】アルコール性の肝障害、黄疸
115~359(U/L)
【低値】家族性低フォスファターゼ血症
【高値】肝臓・胆道の病気(肝炎、肝硬変、肝うっ血など)、骨軟化症、悪性腫瘍、甲状腺機能亢進症
119~229(U/L)
【高値】肝胆道疾患、肝がん、心筋梗塞、筋ジストロフィー、腎臓疾患
HBs抗原 陰性(-)
HBs抗体 陰性(-)
【陽性】B型肝炎
陰性(-)
【陽性】C型肝炎
40~130(U/L)
【低値】膵臓病末期、肝硬変、糖尿病
【高値】急性膵炎、慢性膵炎、膵のう胞、耳下腺炎、腹膜炎、腸閉塞、膵がん
140~199(mg/dL)
【低値】肝硬変、甲状腺機能亢進症
【高値】高コレステロール血症、動脈硬化、糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群
30~149(mg/dL)
【低値】甲状腺機能亢進症、肝臓病
【高値】高トリグリセライド血症、クッシング症候群、甲状腺機能低下症、糖尿病、肥満、アルコール性肝障害
HDL 40以上(mg/dL)
LDL 60~119(mg/dL)
HDL【低値】動脈硬化、脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞
HDL【高値】家族性高HDL血症、二次性高HDL血症(アルコール、運動、薬物等の影響)
LDL【高値】動脈硬化、脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞
8.0~20.0(mg/dL)
【低値】肝機能の低下(肝硬変、肝炎)
【高値】火傷、消化管出血、脱水、腎不全、ネフローゼ症候群、尿毒症、尿路閉塞性疾患、尿路結石
男性:0.1~1.00(mg/dL)
女性:0.1~0.70(mg/dL)
【低値】甲状腺機能低下症、肝硬変
【高値】腎不全、筋ジストロフィー症、筋萎縮性側索硬化症、皮膚筋炎、多発性筋炎、心筋梗塞急性期
2.1~7.0(mg/dL)
【低値】特発性低尿酸血症、キサンチン尿症、家族性低尿酸血症、ウイルソン病、ファンコニ症候群
【高値】痛風、腎機能障害、腎不全、尿毒症、特発性高尿酸血症、酵素異常、悪性腫瘍、溶血性貧血、悪性高血圧、前立腺肥大
【低値】インスリノーマ、下垂体機能低下症
【高値】糖尿病(1型と2型)、膵炎、肝炎
【最高血圧】~129以下 (mmHg)
【最低血圧】~84以下 (mmHg)
【高値】動脈硬化、脳出血、脳硬塞、心肥大、心筋梗塞、腎硬化症、腎不全、高血圧症
PQ 0.12~0.20(sec)
QRS 0.05~0.10(sec)
QT (sec)
QTC 0.36~0.45(sec)
AXIS -5~90(度)
RV5 <30(mm)
SV1 <20(mm)
RV5+SV1 ≦45(mm)
心拍数 45~85(回/分)
不整脈、心筋梗塞、狭心症、心筋症、心肥大、高血圧
肺炎、肺結核、肺がん、胸膜炎、 心肥大、縦隔腫瘍、無気肺、リンパ節腫大、結節陰影
肺活量(L)
肺活量予測値(L)
%肺活量(肺活量÷肺活量予測値×100)≧80(%)
1秒量(L) %1秒量(%)
1秒率(1秒量÷FVC×100)≧70(%)
FVC努力性肺活量(L)
肺気腫、気管支ぜんそく、気管支拡張症な ど慢性の呼吸器の病気の有無がわかります。
食道・胃・十二指腸の病気等
食道・胃・十二指腸の病気等
陰性(-)
下部消化管の潰瘍・ポリープ・がん、血液の病気、痔
脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変、胆石、肝血管腫、 肝がん、腎のう胞、腹部大動脈瘤
頸動脈系の血管の動脈硬化
心肥大、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心疾患等
乳腺の病気
乳腺の病気
乳腺の病気
子宮頸がん、感染病(カンジダ・HPV・トリコモナス等
動脈硬化、閉塞性動脈硬化症
8.4~10.2(mg/dL)
【低値】腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD欠乏症
【高値】悪性腫瘍、多発性骨髄腫、原発性副甲状腺機能亢進症
2.5~4.5(mg/dL)
【低値疾患】呼吸性アルカローシス、ビタミンD欠乏、吸収不良症候群、Mg・Ca・Alの経口投与、Fanconi症候群
【高値疾患】重症溶血、横紋筋融解症、腎不全、甲状腺機能亢進症、急性リン負荷、末端肥大症
135~145(mEq/L)
【低値】肝硬変、ネフローゼ症候群、腎不全、急性水中毒、甲状腺機能低下症
【高値】脱水症(下痢、嘔吐)、尿崩症、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、本態性高ナトリウム血症
3.5~5.0(mEq/L)
【低値】アルドステロン症、クッシング病、呼吸不全症候群、神経性食思不振症、利尿剤の服用
【高値】カリウムの過剰摂取、急性腎不全、慢性腎不全、副腎皮質機能不全、カリウム蓄積性利尿剤の服用
98~108(mEq/L)
【低値】嘔吐、下痢、肺気腫、肺炎、腎障害、利尿剤投与、代謝性アルカローシス、呼吸性アシドーシス
【高値】脱水症、腎不全、過換気症候群
5.0以下(ng/mL)
【高値】大腸がん・胃がん・膵がんなどの消化器系のがん、甲状腺がん、肺がん
10.0以下(ng/mL)
【高値】原発性肝がん、肝炎、肝硬変
37.0以下(U/mL)
【高値】膵がん、胆のうがん、胆管がん、胃がん、大腸がん
1.5以下(ng/mL)
【高値】肺扁平上皮がん、子宮頸管部の扁平上皮がん
4.000以下(ng/mL)
【高値】前立腺がん、前立腺肥大
35.0以下(U/mL)
【高値】卵巣がん、肺がん、子宮内膜症
3.5以下(ng/mL)
【高値】肺がん(とくに肺扁平上皮がん)
0.30以下(mg/dL)
【高値】膠原病、細菌感染症、外傷、心筋梗塞、増殖の早い悪性腫瘍
15.0以下(U/mL)
【高値】慢性関節リウマチ
1~240(IU/mL)
【高値】急性リウマチ熱、急性糸球体腎炎、猩紅熱、急性扁桃炎、慢性関節リウマチ
TPHA 陰性(-)
RPR 陰性(-)
【陽性】梅毒(偽陽性の場合は、膠原病、肝臓病、妊娠)
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、動脈瘤などの脳血管の病気、頭部外傷、脳腫瘍などの頭蓋内疾患