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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)


メタボリックシンドロームとは?

 内臓の周囲に脂肪が蓄積する内臓脂肪蓄積型の肥満をもつ人が、高血圧、高血糖、高脂血症といった動脈硬化危険因子を2つ以上合わせもった新しい疾患概念をいいます。

 最近の研究では、これらの危険因子の重複により、動脈硬化のリスクが高くなことがわかってきました。

 従来は各疾患ごとの対処療法が中心でしたが、内臓脂肪の蓄積が個々の疾患の根本原因であることが明らかになったため、内臓脂肪蓄積の徴候をつかみ動脈硬化による循環器疾患(心筋梗塞・狭心症・脳梗塞・閉塞性動脈硬化症など)をいかに予防するかを目的とし確立されました。


! こんな人は要注意

  1. 食事は腹いっぱい食べる
  2. 間食をよくする
  3. 濃い味付けが好き
  4. 脂っこいものが好き
  5. 塩辛いものが好き
  6. 緑黄色野菜をあまり食べない
  7. ストレス解消にお酒を飲む
  8. 階段を使わずにエレベーターなどに乗る
  9. 定期的な運動の習慣がない
  10. タバコを吸う
  11. おなかまわりの贅肉が気になる

メタボリックシンドロームの診断基準

メタボリックシンドロームの診断基準

2005年4月 日本内科学会総会にて発表

ウエスト周囲径(へそまわり)測定法と測定時の注意点

●測定部位

(1)通常の測定位置・・・A

(2)腹部がせり出し、へそが下垂している場合、肋骨下線と腰骨との中間部分・・・B

測定部位

●姿勢・呼吸

・両足をそろえて立ち、両腕を体の脇に自然に垂らす。
・腹壁の緊張を取り除き、自然に息を吐き切った時点で計測する。

●計測時の注意点

・メジャーは非伸縮性の布製を用いる。
・1mm単位で計測する。
・床と水平になるように計測する。
・きつく食い込まないように注意する。
・食事の影響を受けないように、空腹時に計測する。

疑問 内臓脂肪蓄積型の肥満が怖い理由は?

 脂肪細胞から分泌され、動脈硬化を抑制する作用のあるアディポネクチンという物質が正常に分泌されなくなり、その結果、動脈硬化が進みやすくなってしまいます。
 アディポネクチンは標準的な体格の人の血液中には多く存在し、内臓肥満が増加すると減少することが明らかになっています。

メタボリックシンドロームの危険性

 高血圧、高血糖、高脂血症など、一つ一つの数値はたとえ軽度であっても、複数の生活習慣病を合併していると、糖尿病の合併症、心筋梗塞や脳梗塞などさらに大きな病気を引き起こす可能性があるため、メタボリックシンドロームの段階できちんと改善することが大切です。

 メタボリックシンドロームの人は、糖尿病を発症するリスクは通常の7〜9倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍と言われています。

 また、メタボリックシンドロームに喫煙習慣が加わると、病気の発症リスクがさらに高くなるので要注意です。

メタボリックシンドロームの病態

メタボリックシンドロームの予防・改善策

 メタボリックシンドロームは食生活・生活習慣を少し改善することで予防・改善できます。
 規則正しいバランスのとれた食事と、適度な運動をし、内臓脂肪をためないような生活を心がけましょう。

●食生活

・食事は腹八分目を心がける。
・主食はご飯にする。(腹持ちがよく、パンより減塩)
・脂肪、塩分、糖分の摂り過ぎに気をつける。
・よく噛んで食べる。(早食いをやめる)
・野菜、豆類、きのこ、海藻などの食物繊維を積極的に摂る。
・1日3食規則正しく食事をする。(朝食抜きや間食の摂り過ぎに注意)
・アルコールはほどほどに。

●生活習慣

・毎日適度な運動をする。(ウォーキングなどの有酸素運動を20〜30分程度)
・毎日体重と腹囲を測り、記録する。
・睡眠、休養は十分にとる。
・健康のためには禁煙を。

 運動は内臓脂肪を減らすのに一番有効な方法です。忙しくて時間のない人も階段を使う、坂道を通る、まわり道をするなど、毎日のライフスタイルのなかに運動を組み込んでみましょう。週に一度の運動より毎日のこまめな運動がより効果的です。



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